「君がオヤジになる前に」を読んで/若者のオヤジ化

こんにちは、のすけです。

今日は堀江貴文さんの「君がオヤジになる前に」を読んでドキッとしたことをかきます。

この本はサクサク読めて、読みやすいと思います。堀江節も多々ありますが!

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目次

思考停止状態=オヤジ

この書籍での”オヤジ”とは、年齢的にオヤジになったというわけではなく

思考することを止めてしまった人のことを”オヤジ”と読んでいる

兎に角、この本が言いたいのは

思考を止めるな!!

ということである。

 

恐ろしいことに私も思考停止状態にいました。

今何度考えても本当に以前の私の考え方ヤバいなと思うのですが。

この本は、色んな年齢の人たちの思考停止ケースをわかりやすくかいていて

どこかに自分が当てはまると思います。

そこで、私がヤバかったと気づいた私の過去の話をします。

 

何でもそこそこのオール4人間の話

私は何においても、そこそこできる人間だと思います。

はい、逆を言えば何においてもそこそこしかできない人間なんです。

勉強は小さい時から嫌いではなく、学校のテストの点数は良い。

人とのコミュニケーションも苦手ではない。

運動神経も悪くはなく、一通りの競技は楽しめる。

リーダーシップもとれと言われたらとれる。

そんないつも置かれた状況に「よくできました!」がつく様に行動していたお利口ちゃんでした。(ここでのお利口は馬鹿にしています)

学校教育での「よくできました」なんてベストではありません。ベターって感じ。学校教育は、オール4、オール5を目指しますから。

気づいたらどれも中途半端でこれっていう特徴のない人間になっていました。学校の成績が良ければ特化していると思っていましたが、受験になって何にもないことを実感させられました。

まぁ学校教育にどっぷりの私は、大学進学後も同じ様なことを繰り返したんです。

私だってバカじゃないんで自分の道は自分で考えてきたつもりです。

なのに、結局自分の決めた道の様で、こう行くのがベターだって道を選択しているんですよ。お利口なんで、結局「えらいねぇ。」とか言われるような道を選んでるんです。

クソがっっっ!!(よしこ風

 

お利口じゃない人たちを見ると何でうまくやれないんだろうと思ってましたけど、今じゃそういう人の方が頭がいいと思いますし、羨ましいです。

よくわからないけど、すごい自信ある人とか苦手とか思ってましたけど、行動力が羨ましくて悔しかったんだと思います。

因みに思考停止とばかは違うと思います。

思考停止は、何かに恐れ行動や思考をやめてしまう人でばかは、即実行にうつれる人。

 

思考停止にならないためには、ばかになって実行力を高めること。ネガティブなことを考えても意味がない。

「どう思われるかな」とか「こんな自分恥ずかしい」とか考えるより「これが今の自分だから堂々として、知識増やそう」って気持ちの方が強くなりました。

不安とか恐怖っていうのは、準備不足だったり知識不足なだけなので、変に恐怖せず、じゃぁ勉強しよって気持ちになります。

 

 

2次会は行くだろ?の話

ある会社の飲み会で、1次会が終わり上司が2次会に行きたいう様子、

しかし行きたい人は少なく、あとちょっといないの?、、、、という状況。

年下の子は続々と帰っていきました。思考停止の私は、気をつかって行きたくもない2次会に行きました。

年下の子にめっちゃ腹が立ったのを覚えています。

普通ならお前が行くべきだろ!みたいに思ってたんです。しかしお門違い。

 

そもそも気をつかって行く選択をしたのは私なので、自己責任。

また、その「普通」が本当に「普通」かどうかなんて考えてない。

そうゆうものだろ!って感じのまさに思考停止していました。体育系かよ。

 

この本を読んでからというもの、嫌な飲み会は断っています。そのおかげでストレスが減りました。

無駄な飲み会だと思うなら断ればいい。皆が恐れている以上にほとんど気にしてない。

私は寧ろ、時間をそれに割きたくなくて2次会のみならず飲み会にすら参加しません。嫌なことに時間を割くほど、私の時間は多くないんです。

 

もう飲み会だけじゃなくて、気をつかってやりたくないこと受け入れるの辞めました。

優先度を間違えると大変なことになります。

何かを受け入れているということは、必ず代償があって、その時間にできる何か大事なものが捨てられている可能性が高いです。

 

 

これらは私の話でしたが、

兎に角今までの常識に囚われず、自分の気持ちに嘘をつかず過ごそうと思いました。

それが思考を停止しないということにつながるんだと思います。