こんにちは、のすけです。
嬉しいことに「LGBTってなんですか?」
と質問いただくこともあり、
敢えてここでは私の主観で説明せていただきます。
専門的ではありません。あくまでも主観です。
動画でも撮ったんでさらっと見てみてください!
LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとったもの、総称で使われる言葉です。
もうこれだけで説明終わりです!笑
となるのもアレなんでもう少し。
レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、、ってくると
最後のやつ何???ってかなりの方がなります。
(因みに、レズビアンとゲイが異性愛で、バイセクシャルが両性愛です。)
LGBTでいうトランスジェンダーっていうのは、
主に『心の性と身体の性が一致しない人』のことですね。
これ結構、広い範囲でめっちゃグレー。
例えば、
「別に違和感があるだけで、手術を望んでいない。」って人もいれば
「無理。手術しないと辛すぎ。」って人もいて
それどちらもLGBTでいうトランスジェンダーになると思います。
で、私なんかは後者だったので
高校受験が終わってから、専門のメンタルクリニックに行って、通って(覚えてないんですが半年〜1年?)
「はい。あなたは心と身体の性別が違いますね。」ってことで
『性同一性障害』って診断をもらうんです。
性同一性障害というのはただの診断名です。
診断書がないと、法律のガイドラインに沿った手術ができないんですよぉ!
電車で1時間半くらいのとこまで通ってましたね。
でも、自分のことなんで遠いとかそういうよりも
むしろ、若干楽しんで行ってましたw
ディズニーランド見えるんで、お土産だけ見たりして。
勿論、診断は早く欲しかったんで焦りはありました。
小学校の時に薄々自分のことに気づき、
中2で確信してから
ずーーーっと今すぐ手術したいって思っていたんで、
それに向けて進めるだけでもルンルンでした。笑
因みに、メンタルクリニックに通うのは、
皆さんが考えているような相談をする感じではなくて、
「とりあえずおじさん先生、診断書早くくれ。」
って感じでしたw
回数をこなす感じです。
もう決められたことを淡々とこなしていく。
ビジネスも同じですよね。
やることやっていって成功は近づいていきますから。
やらなかったら絶対成功はないって感じですね。
ここでは、行動することがどんなに大切なのかを学んでいたように思います。
話を戻しまして、
8人に1人くらいの割合でLGBT当事者がいると言われたり、100人に1人と言われたり、30人に1人と言われたり。
そりゃ、すごくグレーなものなんでカウントによっては変動するわなと思うんですよね。
それでも、皆さんも中高の時に、学年に1人はいたんでない?って私は思ってます。
ここまでで十分なんですが、混乱するコアな話をしてしまうと
そもそも本音を言うと、
実際、私はトランスジェンダーって言葉わかりにくくてあまり使いません。
それは私がLGBTって言葉が日本に広まってなかったときの人間だったからかもしれませんが、
自分のことを当事者同士で自己紹介するときに使うならば、
FtM=Female to Male(女性から男性、的な)
MtF=Male to Female(男性から女性、的な)
ですね。
先ほどから”LGBTでいう”とか”主に”とかしつこく書いているのには理由がありまして
トランスジェンダー(TG)というのは、前から
心と身体の性が一致しない人で、手術を望まない人のことを呼んでいたからです。
はい?
って感じですよね。
なぜかLGBTのTは全部含めて広い意味になっているようですが、
だから混乱するんですよぉ。(私だけか?)
因みに手術を望むのがトランスセクシュアル(TS)。
だから私は『FtM TS』ですと紹介すれば
こいつは体が女で、心は男で、手術を望んでいるってわかるわけです。
芸能人のはるな愛さんやカバちゃんは『MtF TS』。
私としてはこれがわかりやすい。
だから、LGBTのTがトランスジェンダー(TG)ならば
トランスセクシュアル(TS)の人たちが「私ら入ってないんかい!」ってことになって
他にもトランスだけでなく、たくさん「私ら入ってないんかい!」ってことで、
LGBTTIQQ2SA
ってどんどん増えるんですわwwww
これはカナダで使われているそうですが、
わかる。わかるんですよ。多様なのは。
でも、わかりにくいよう。。。って。笑
それにしても、LGBTという言葉が認知してきたことによって
自分はLGBTですと言えば、セクシュアルについて何かある人なんだと説明しやすいですし、
私も中学校の時に『性同一性障害』という言葉があったから
自分がこのままで生きていいことを信じられました。
だから言葉ってたくさんあるとめんどくさいんですけど、
同時にめっちゃ助けられているんですよね。
正直、名前なんてなんでもいいと思っていますし(ここまで説明しといて)
トランスジェンダーだろうが、花子だろうが太郎だろうがなんでもいいんです。
「俺さ、『太郎』なんだよね」
「えー、あーそうなんだ」
って会話が成り立つんですよ。笑
なんでもそうですけど、
その分野には共通言語があって、
それを理解しているからこそ深い話や発展した話ができるんですよね。
例えば、私たち日本人はひらがなっていう共通言語があって
ひらがながなければ、手紙で感謝の気持ちを「ありがとう」と伝えることもできないですからね。
オタクのものとかもそうですよね。
私なんかだと、ゲームの話とかついていけないんですが、
超抽象度上がった状態でゲーマーは話しています。
でも、それちゃんと理解してないと話せないですよね。
これって、多くのことでそうで、
だから話すのが面白くなったりする。
ちょっと話が逸れましたが
私は共通認識される言葉があることに
本当にありがとうって思っています。
私はLGBTのトランスジェンダーです!!広い意味の!!
読んでいただきましてありがとうございました!