本当は何をやってもいいんだということ

会社にいたとき

思ったんだよね、

普通に大学に行き、それなりに一生懸命勉強して、就職氷河期と言われる時代に右ならえのように就職活動をし、就職して、3年経ったら辞めるという目標しかない先輩社員を見て、やっていることはつまらなくないけど、やりがいがあるわけでもない業務をこなしながら

このままずっとこれでいいのか?このまま死んでいいのか?って本気で。

結構考えて出た結論は、「本当は何やったっていい」ってこと。

「素直に心が動くことをするべきだ」ってこと。

本当はどんな選択をしてもいいはずなのに自分で決めているようでそれは、もはや周りの常識の範囲内でしか決めていないような。

知らないうちにこう進んでいるのだからこの道に進むことが当たり前だとか

周りの常識に囚われて決める必要はないはずだ。

そんなことを思う手がかりになったのは、

SHINeeっていう韓国のアーティストのライブに行ったこと

同じ人間なはずなのに、ステージに立つ輝きが凄かった。

なんだか伝わらないかもしれないけれど、人の心を動かすことができるって凄いなと思ったし

KPOP好きはわかると思うけど、徹底ぶりが半端ない。

どれだけ練習して、どのくらい色んなことを捨ててそこに立っているんだろうかと思う。

何かを得るためには必ず何かを捨てなければいけない。

そういえば、この話を友人にしたら

「え、アイドルになりたいの?」

って言われて凍った。俺の話の2割も理解できてないじゃん。俺の伝え方かね。

ということで、俺は会社辞めて新しい道に進みました。

皆普通に学校行ってから就職して、

今は生活のために働いているんだと思うけど

別にそこにいろなんて誰も言ってないし、

選択したのは自分だよ

だから嫌だったり、何かに挑戦したければ

同じように自分の選択で新たなことにも挑戦すればいいと思う。

自分が今までやっていたことに囚われる必要もないと思う。

例えば、

自分は美容の専門学校に行っていたからそっち系で働かなきゃいけない

とか。別にいらない。

それが常識の範囲内で決めているってこと。

そうやって考えていくと、結局自分の気持ちは消えていく。

それでいいなら、いいんだけど俺は嫌です。

生活のために

仕事がないのに定時になるのをくだらないことをしながら待つのも

職場の常識に塗れて感覚麻痺の状態で

なんの疑問も持たずにしなくてもいい残業するのも

大嫌いです。

折角生きているんだから

この与えられた時間を無駄にしたくない

時間は有限であるということが

本当の意味で理解できたら

そんなことできない。

本当は何をやってもいいんだ

と本気で思ってます。